2014年1月24日金曜日

ワイルドターキー 8年

14本目。

『ワイルドターキー 8年』

初バーボン。...
バーボンというのはアメリカケンタッキー州で作られるウイスキーのこと。とうもろこしを主な原料とし、スコッチに比べると甘さや荒々しさがあります。
アルコール度数もスコッチより高いものが多く、男らしい印象です。
バーボンのアルコール度数によく使われている、proofという単位、聞きなれないかもしれませんが単純。プルーフを半分にすると%。
これがUSproof
ターキーにも101proofと書かれているので、50.5%ですね。
UKproofというのもあるのですが、計算が違い面倒です。バーボンにはUKは使われない上に、UKproofは現状イギリスでも使われなくなってきているので、説明は省きます…
なぜ%ではないのかといいますと、その昔は今のように正確なアルコール度数を測れなかったので、ガンパウダーと一緒に燃やす手法をとっていました。
その時に良質ならproof(合格)!

プルーフの話は終わりにして、ワイルドターキーの話に。

ワイルドターキーという名前は昔、ターキーの猟の際振舞われたのが由来と言われています。
そして、ボトルにも描かれているターキー。横向いています。
もし、正面を向いているボトルを見つけたら鳥ラッキー!!
オールドボトルです。非常にプレミアがついててとても高くなってしまいました。変更された理由は『気持ち悪い』から(笑)
こっち見んなって感じです。
全てのバーボンの中でとうもろこしの比率が一番低いらしく、更に蒸留された後の度数が低く、雑味を残した仕様。

お味は…美味い!ザ・バーボンって感じです!バーボンに求めるものはこの一本に詰まっています!
 
 

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